2024年11月15日
美術科2年生では専門科目「絵画」「ビジュアルデザイン」「彫刻」を履修し、それぞれの違いや特長をふまえながら総合的な能力を高めています。今回は「彫刻」で石膏像の模刻に取り組む様子をご紹介します。
一見すると簡単そうに見えるかも知れませんが、対象を形作っている面・量・質感・空間などや、比例・均衡・動勢などについて理解し、総合的に造形する必要があり、作品を見比べてみれば生徒もそのわずかな違いに気づくことができます。
使用している粘土は削ったり付け足したりする自由度の高さが特性で、扱いやすい堅さになるよう粘土の水分を調整したり、ヘラや木片などの道具を使い分けたりしながら、創意工夫や試行錯誤を繰り返して表現を追求していきます。
今回は石膏像の顔部分のみですが、骨格や筋肉の構造など理解すべきポイントが多く、ここで理解したことはデッサンにも生かされます。紙に描く石膏デッサンで多く聞かれる悩みのひとつは「顔が似ない」というものですが、模刻することで見方や考え方が深まり、平面作品でも「見えたとおりに描く」から「分かったとおりに描く」への成長が期待できる重要な学習です。
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