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SUPER SCIENCE HIGH SCHOOL

研究の成果


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研究の成果

研究テーマ1 探究科目の開発

成果1.課題研究の全校展開  

①理数科が「スーパーサイエンス(SS)」,美術科が「アートサイエンス(AS)」及び「美術探究」,普通科が「グローバルリサーチ(GR)」を実施して,全校生徒が課題研究に取り組んでいます。

②理数科・美術科・普通科の連携によって学科の特性を活かしながら生徒たちが協働で探究活動を行っています。

③SSⅢ,ASⅢ,GRⅢでは,3年生全員が2年次のテーマ研究の内容を英語でまとめたレポートを使って発表し,生徒同士の相互評価まで行っています。また,外国語指導助手2人が二高ICEモデル1)を活用した評価を行っています。

二高ICEモデル1)

学びの段階をIdeas(習得),Connections(活用),Extensions(探究)と定義する。深い学びである探究型授業の評価を意識したモデルとなっている。

 

成果2.3学科の協働による成果発表会

 全校生徒によるポスター発表や大実験会といった参加型の発表会になっています。理数科は科学的視点,美術科は芸術的視点,普通科は文理融合の視点から研究テーマを分析し,各々が多様な感性から論評することによって発表会の質の向上が見られています。今年度のSSH研究成果発表会は、令和2年2月28日(金)の予定です。

成果3.創造的復興の視点による研究テーマの設定

 全学科・全学年の課題研究テーマ全457件のうち,153件,全体の約3割が復興に関するテーマでした。研究開発課題に沿う取組ができているとともに,他の自然科学,社会科学等の研究テーマと適切なバランスを保っており、多様な研究がなされています。創造的復興に関する課題研究テーマ(抜粋)は以下のとおりです。

【理数科】(復旧工事について)発泡スチロールにおける防音効果の検証

     (復旧工事について)素材の防音効果

     (新校舎建築について)3Dモデリングによる学校紹介の手引き

【美術科】高性能防災リュックの開発、(動植物園改修に関する)動植物園の建築デザインをするためのプラン

【普通科】熊本復興のきざし、テーマパーク構想、熊本防災マップアプリ、To energize Kumamoto after the

     earthquake

研究テーマ2 探究型授業の開発

 成果1.課題研究指導を行う教員数増大(H29:38%→R1:95%)

 第4期指定で課題研究の指導に関わった教員(教諭及び常勤講師)の割合は,平成29年度38%(26人),平成30年度67%(45人),令和元年度95%(62人)まで上昇しました。ほぼ全ての教員が指導に関わり組織的な全校展開ができています。

成果2.探究型授業の実施率80%

 第二高校では探究型授業を推進しています。授業開発部が中心となり,探究型授業を実践するインストラクショナルデザイン(ID)と探究型授業2)の評価手法である二高ICEとのフレームで構成された『見せどころ設計マニュアル』を作成しました。上記の設計マニュアルに従って各教員が『授業の見せどころシート』を作成し,探究型授業を実施しました。実施した教員(教諭及び常勤講師)の割合は,平成29年度71%,平成30年度80%でした。

 探究型授業2) 次のいずれかを満たす授業と定義し,生徒の資質・能力の向上を図っている。

  ア 授業の中に探究の過程の全て,または一部を含む。

  イ ICE〔Ideas(知識),Connections(つながり),Extensions(探究)〕の視点を持つ。

  ウ IDを用いて授業設計されている。

成果3.二高ICEモデルの実施率100%

 課題研究の資質・能力の成長を評価し可視化する二高ICEモデル(ICEルーブリック)を開発し,全ての生徒の成果物(ポスター,レポート等)を評価しました。生徒自身の学びを活かし,未知の課題に論理的に取り組む視点を測る二高ICEモデルEレベルを計画より1年早く約60%[GRⅠ研究ポスター評価において]の生徒が達成しました。

 

 研究テーマ3 外部連携の研究開発

 成果1.探究活動の外部連携が充実

①今年度,定期的,継続的に連携を行う大学,企業,研究機関は12カ所にのぼりました。この連携で探究の質が向上しています。連携先は以下のとおりです。

・熊本県立大学・崇城大学・熊本学園大・熊本市動植物園・株式会社リバネス・熊本大学工学部情報電気電子工学科・熊本大学グローバル教育カレッジ・国立研究開発法人森林総合研究所・宝塚大学・九州中央リハビリテーション学院・一般財団法人ツタワルドボク・熊本県立美術館子ども美術館

②「主体的な学びフォーラム」を本年11月に開催します。全ての教科で実施している探究型授業の成果を県内外の教育関係者に普及する機会であるとともに本校における授業の質の向上を目指すものです。

③『全国防災ジュニアリーダー育成合宿』を国立阿蘇青少年交流の家で、本年11月に本校が西日本地区の主管校となって開催します。本校が取り組んでいるSSHの研究成果を今後の防災・減災に活かす内容となっています。

 

研究テーマ1〜3、全体に関わる成果 

成果1.美術と科学の融合

 本校は県内唯一、美術科を設置しています。第4期SSHでは、美術の中に科学を見出す教材開発,事業を実施しています。今後はこのような事業を全校に広げ、理数科・美術科・普通科の異なる視点やバックグラウンドを持つ生徒たちが協働で探究活動を行い、新たなイノベーションを生みだせるような取組を開発していきます。美術と科学の融合についての具体的取組は以下のとおりです。

【美術探究】絵の具をつくる(プルシアンブルー),フレスコ画,プロダクトデザイン,解剖学講座,ITメディア概論,美術館との連携

【アートサイエンス(AS)】ビジネスグランプリ,美術科課題研究生徒研究テーマ:廃油の浄化,アクリル絵の具の開発

【スーパーサイエンス(SS)】理数科課題研究テーマ:油絵の具・色素の開発

【STEAM教育】学研プラスSTEAM事業室との連携,大実験会(全校生徒による),くまもと地域復興論,青少年による科学の祭典,熊本市動植物園との連携

 

 第1期指定から第3期指定までの成果




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