第二高等学校は、「Society5.0」を見据えた現代社会において、変えてはいけない不易を大切にするとともに、新たな時代の新しい教育に躊躇せずチャレンジしていきます。生徒の皆さんの高い志、挑戦の意欲、新しい考え、未来志向の発想を大切にすることで、若者の限りない潜在力を最大限引き出していきます。
本校は、SSH(ス-パ-・サイエンス・ハイスク-ル)の第Ⅴ期(先導的改革型)の事業を普通科、理数科、美術科の全学科で推進し、新しい時代に生きる力を育てるため、独自の学習システムのもと、世界中どこにいても生きていく力、学び続ける力、挑戦し続ける力を育成します。将来、国際社会や地域に貢献できる「真の学力」を持った人材の育成に誠心誠意取り組んで参ります。
令和7年度 二高教育方針~すべての学びに感動・感謝を!~
理想の第二高校を目指して
(ア)組織力の向上
①連携と情報の共有化を図る〔学科、学年・教科・校務分掌の絆〕
②現状の課題を的確に捉え、ベクトルをそろえ、確実に改善する
③自己研鑽、校内研修等の充実により、教育の質の向上を目指す
(イ)指導力の向上<探究型、主体的・協働的、ICTの効果的指導の前提>
①実践的な担任力〔生徒・保護者との信頼関係から、やる気を引き出す〕
②教科指導力の向上〔考える授業の創造、自己研鑽、学力を伸ばす指導〕
③思考させる生活指導の実践〔制服の着こなし、マネジメント(時間、SNS)〕
(ウ)進路指導の充実
①生徒が未来への夢を抱き、志を高く掲げて、目標を達成させる進路指導〔難関大学対策、成績が厳しい生徒への対策、SSH等〕
②現在の大学入試制度の的確な対応〔多面的・総合的評価による対応〕
③3年間を見通した俯瞰的進路指導システムの構築と実践〔具体的な伸ばす資質をイメージした人材育成、読解力、思考力、主体性〕
学校経営の柱として
(ア)SSH先導的改革期Ⅱ期への挑戦と取組の継続
①STEAM-Dの実施 ②KSCによる高大接続連携の研究 ★SSHと進路指導の一体化
(イ)授業第一主義・・予習を前提とした授業、難関大問題研究等の自己研鑽
定期考査の出題研究、課題のあり方、評価の研究、3年間の流れ
(ウ)学習活動と課外活動の両輪による人材育成
高校で身につける能力を様々な教育活動により互いに補完し合う理解と実践の共有
(エ)地域に認められる高校生としての活動や実績
生活指導やボランティア活動による取組の推進
今年度の当初の主な課題
(ア)学びの“二高スタイル”の深化
(イ)二高塾の教材開発(オリジナルテキスト等)の改善と運営の研究
(ウ)定期考査改革の浸透とその後のフォロー・評価〔作問の研究とI,Cフェーズの評価、Eフェーズの評価の研究〕
(エ)GR、SS、ASの内容研究と三科の協働的な学びの推進
(オ)国際交流の推進
(カ)思考させる生活指導〔制服着こなし、時間等「見逃さず、厳罰せず」〕
(キ)SNSの指導のあり方の研究及びいじめ防止対策のあり方検討
エ 理想の教職員集団をめざして
(ア)日頃から協力し、学び、研究し、研鑽に励む
(イ)日頃の雑談から、互いを認め、相互理解と新たな発想を生み出す
(ウ)生徒に関する活発な情報交換と生徒の見守りに努める
(エ)不祥事防止を常に意識し、信頼される教員集団を目指す
〒862-0901 熊本県熊本市東区東町3-13-1
TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636
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