2024年10月01日
中間考査最終日の9月27日、午後から崇城大学に向かい、課題研究の材料である肝臓がん細胞(HepG2)の培養・観察を行いました。今回観察したHepG2は、3日前の24日に5×10⁴細胞/cmの密度で播種し、24時間(1日)、48時間(2日)、72時間(3日)ごとにホルマリンで固定してあります。この試料をTO-PRO-3とファロイジンコンジュゲート(いずれも染色液)で処理し、HepG2の核と細胞骨格(アクチンフィラメント)を染色しました。染色後、共焦点レーザー顕微鏡で観察したところ、細胞の中心に赤色に染色された大きな核と、細胞周辺に繊維状に分布する緑色の細胞骨格を観察することができました。また、がん細胞はアメーバ運動によって移動をしますが、その際見られる仮足を確認することができました。
10月4日が中間発表ですが、まだまだ課題研究は始まったばかりで有用なデータはありません。日本人の死亡原因の24.3%を占める悪性新生物(がん)の特徴を紹介したいと思います。HepG2の詳細な映像は、中間発表前なので控えたいと思います。発表後にHPにも掲載したいと思います。
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タイポグラフィ
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