2023年09月11日
9月9日、1年生は進路ガイダンスの後、成安造形大学から講師をお呼びしてデッサン講座を開催しました。
参加生徒は1・2年生の希望者29人。2年生4時間半、1年生はモチーフを減らして3時間半の鉛筆デッサンと講評、というプログラムでした。
講師は藤井俊治先生(成安造形大学共通教育センター・美術領域 講師)、長時間の講座を丁寧に親身に教えていただきました。
1年生は美大受験を想定した鉛筆デッサンはまだ不慣れですので、モチーフをどう設定するかも悩んでいましたが、全員が最後まで取り組むことができました。
まず、それぞれのモチーフの特徴や構造について、さらに空間の表現や構図について、レクチャーしていただきました。
3~4時間半、受験さながらに集中してデッサンに取り組んでいました。
講評は2学年一緒に行いました。一人一人に感想を言わせていただき、藤井先生がそれぞれの良さを受け止めアドバイスいただいたので、生徒たちは感激していました。
最後は、藤井先生の作品も見せていただきました。お帰りになった後も生徒たちはずっとリーフレットを見て、お互いに発見したことを話し合ったり、いつかこんな作品が制作できるようになりたいと言っていました。
この講座は毎年グランメッセ熊本で行われている「美術系大学進路対策研究会(高教研美術、工芸部会、高文連美術専門部主催)」がきっかけとなり実現しました。開催の為にご尽力いただきました成安造形大学の先生方、職員の皆様、感謝申し上げます。
※以下、生徒(1年生)の感想の一部です。
★一人ひとりのデッサンの良いところや短所を丁寧に指導してくださり、自分の課題を見つけることが出来ました。
★形を操れるものを使って構成デッサンをするのが初めての事だったので経験になって良かった。アドバイスも的確で分かりやすく、自分が頑張る部分がはっきり分かって良かった。
★構図の組み方や画面の入れ方を学べてよかったです。モチーフの変形はしたことがなく、今回挑戦できて大きな学びになったのでもっと練習しようと思いました。グレースケールも増やして絵に立体感を出せるようにしたいです。参加して本当に良かったと思いました。
★デッサンを実際に行う前に、ポイントを整理して教えて頂けたのがとても分かりやすくその後のデッサンにも繋げることが出来ました。講評の際も作品全体に対するコメントと部分的なポイントの両方をしていただけて、デッサンについてまたひとつ詳しくなれたように思いました。
★講評の時、自分が頑張ったところを発表することであまりネガティブな気分にならなかったし、先生が優しくて緊張せず楽しく描けました。
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