2019年05月09日
家庭科では、
毎年この時期
家族・家庭に関する新聞記事を使った
課題を出題しています。
憲法記念日や子どもの日があり
この時期はたくさんの記事を
見いだしやすい時期です。
新聞紙が家にあっても
目を通す週間のない生徒たちが
気づかなかった貴重な体験にもなっています。
これまでは
授業で課題の説明を口頭で行い
提出日を知らせていましたが
取組を充実させるために
「学びたくなる工夫」を加えるべく
ARCSモデルを使って考えました。
ARCSモデルとは、
インストラクショナルデザイン(ID)の
道具の1つで
学習意欲を高めるためのアイデアを
4つの側面から分類した枠組みです。
A:Attntion 注意「面白そうだなぁ」
R:Relevance 関連性「やりがいがありそうだなぁ」
C:Confidence 自信「やればできそうだなぁ」
S:Satisfaction 満足感「やってよかったなぁ」
以上の4側面です。
これを基に、
課題出題を工夫してみました。
A-2探究心の喚起:
課題内容が一目でわかるよう
取組手順、写真、チェックリストを
1枚のプリントにして配布する
R-1親しみやすさ
昨年度の提出ノートの写真を提示し
具体性を高める
C-1学習要求
あらかじめゴールを明示し、
どこに向かって努力するのかを意識させる
S-1自然な結果
目標に基づいてすぐにチェックできるようにする
それら工夫を盛り込んだ課題プリントで
提出されたのが前掲写真ノートです。
取り組みやすさがUPしたことが伺えます。
次回の授業では、
S-1自然な結果(ムダに終わらせない)
活かすチャンスを与える
ということを想定し
課題提出ノートのグループ回覧を行い
学んだことをシェアし
知識を広く・深くしていく予定です。
さらに一段階ギアを上げた夏!
進路意識も高まります!
日ごとに感性と経験値が「爆上がり」しています!
絵と句から広がる世界観をお楽しみください。
第2日目も元気にスタートしました
恒例の美術科夏季二高ゼミ(実技講習会)が始まりました!
美大の受験合格作品を前にすると進路意識が一気に高まります。
卵を守るパッケージのデザイン
美術を通して社会貢献を考える良い機会です
ビワとゴーヤの果皮から乳酸菌を単離
〒862-0901 熊本県熊本市東区東町3-13-1
TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636
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