2025年06月16日
6月13日(金)から15日(日)に開催された第9回全九州高等学校総合文化祭沖縄大会美術・工芸部門に、県代表として、美術科3年生の筑紫さんと上田さんが参加しました。熊本県代表は昨年の高校美術展で優秀賞に選ばれた生徒10名(7校)です。
【第1日目】
開会式に間に合うよう、今回は福岡空港経由で沖縄へ
会場となる沖縄県立博物館・美術館には美術・工芸部門以外に写真部門、書道部門の九州各県代表作品も展示され、それぞれの部門で生徒交流会等が行われます。
美術・工芸部門の開会式では南風原高校郷土芸能部の見事な唄と演舞に迎えられ、沖縄の風土や文化に引き込まれました。
その後の生徒交流会Ⅰでは、各県1名ずつ計10グループに分かれ、自分の作品について解説などをしながら意見交換をしました。
【第2日目】
会場となる沖縄県立芸術大学に集合した後は、隣接する首里城を前日のグループごとに見学しました。
2019年の火災で正殿などが消失し、現在も修復作業が行われています。
午後は生徒交流会Ⅱとして、「漆喰シーサー」制作です。専門家の指導の下、首里城にも使われる赤瓦と琉球漆喰でオリジナル作品を作り上げました。
【第3日目】
最終日は琉球大学名誉教授で彫刻家の西村貞雄氏による講評会と講演会「首里城に見る沖縄の美術・文化」です。
講評会ではいくつかの作品がピックアップしてあり、筑紫さんの作品も高い評価をいただきました。
梅雨明けした沖縄で、風土や文化を身体で感じる3日間でした。
閉会式後には、仲良くなった他県のメンバーと再開を誓い握手で別れる場面も見られ、互いを理解し合える美術・工芸の素晴らしさを改めて感じました。参加した2人にはぜひこの経験を美術科で友人や後輩に伝えて欲しいと思います。そして、鹿児島で行われる第10回大会を目標に、多くの生徒が技術や感性を高めていくことを期待しています。
中学生の皆さんのご参加をお待ちしています!
乳酸発酵用の培地の作成
さらに一段階ギアを上げた夏!
進路意識も高まります!
日ごとに感性と経験値が「爆上がり」しています!
絵と句から広がる世界観をお楽しみください。
第2日目も元気にスタートしました
恒例の美術科夏季二高ゼミ(実技講習会)が始まりました!
美大の受験合格作品を前にすると進路意識が一気に高まります。
卵を守るパッケージのデザイン
〒862-0901 熊本県熊本市東区東町3-13-1
TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636
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