2022年11月04日
少し前の課題ですが、美術科1年生9月に『アイデアマスク』の制作を行いました。
「マスク」をいわゆる感染症対策だけでなく、大きな意味で考えました。
素材はケント紙を中心に、着色はせず構造感を意識しました。
設計図を立ててから制作するというより、まずは形を作ってみて、身体に合わせていくようなプロセスの生徒が多くいました。
↓のヘルメットも同様の作り方で、作品名は『インカム付きプロテクトマスク』です。
下の作品名は『華美』、マスクをつけることが日常となった今、華やかな場面でも雰囲気を損なわないデザインのマスクを制作しました。
下の作品名は『hide tears』、テーマは「気持ちを抱え込んでしまう人や言葉にするのが苦手な方の抱え込んでいるものが周りに伝わり苦しんでいる人を少しでも減らしたい」、不思議なデザインですが、作品のコンセプトを聞くと納得です。
↓この作品のタイトルは『華マスク』、折り紙を応用した作品で、胡蝶蘭をモチーフにしています。胡蝶蘭の花言葉は『幸福が飛んでくる』だそうです。マスクは口元を隠すものと思いがちですが、作者は華やかなマスクをつけることで気分転換になり、新鮮な気持ちを味わってもらいたいという思いを込めて制作したそうです。
最後の作品は『月と鈴虫』、海外の人に日本の文化を届け、マスクのイメージをポジティブにしたいというコンセプトで制作しました。この生徒は古典の授業で「虫の音」を多くの文化圏では雑音として捉えるが、日本の文化では「言語脳」で受け止め、『虫の声』として感じ取ることができる、と教わったことにいたく感銘を受け、それをイメージしたマスクをデザインしました。(調べましたら、ポリネシアも言語脳で聞くようですね)
作品の一部は、グランメッセ「先進建設防災・減災フェア」でも展示します。
https://www.s-kumamoto.jp/
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