学校生活｜ニュース

　4月25日（金）の夜、本校の屋上にて新入生歓迎の天体観測会を実施しました。今回は、新入生の皆さんを歓迎する企画として、春の夜空に輝く星々を一緒に観察しました。多くの２・３年生の生徒、そして期待に胸を膨らませた新入生の皆さんが参加しました。

　澄み切った夜空の下、まずは参加者全員で春の星座を探しました。21時過ぎには西の空に明るく輝く火星が輝いていました。上級生が優しく星座の探し方を教える場面も見られ、和やかな雰囲気で観測がスタートしました。

　続いて、地学部が所有する大型望遠鏡を使って、さらに詳しく天体を観察しました。新入生の皆さんは、初めて覗く望遠鏡に興味津々の様子でした。

　静寂に包まれた未明に前の東の空に、優しく輝く月がゆっくりと姿を現しました。その柔らかな光に寄り添うように、土星や金星が輝きを放ちながら昇ってきました。

　今回の新入生歓迎天体観測会を通して、新入生の皆さんに宇宙の魅力や地学部の楽しさを少しでも伝えることができたなら幸いです。

　地学部では、これからも様々な活動を企画しています。宇宙や星に興味のある新入生の皆さん、ぜひ地学部の扉を叩いてみてください！部員一同、皆さんの入部を心よりお待ちしています！

　次回の活動もお楽しみに！