2019年08月29日
そこで、講師に熊本機能病院の 山本行文さん をお迎えして、障がい者スポーツについての講話と車イスバスケットの体験を行いました。保健委員の他に、女子バレーと女子バスケット部も一緒に参加してもらいました。
山本さんのモットーは、「チャレンジ」「全力投球」だそうです。
仕事中に受傷されて車イス生活になった後も、数々のチャレンジと努力をされてきた話に、生徒たちはとても真剣なまなざして聞き入っていました。
来年はTOKYO2020オリンピック・パラリンピックです。山本さんのパラリンピックの話を聞いて、「パラリンピック見てみたいな~」「興味が湧いた!」という声が聞こえていました。
熊大マグネシウム合金を使った車イスマラソン用の車イス(軽い!!)
続いての車イスバスケット体験は、最初は「難しい!」と言っていた生徒たちでしたが、徐々にコツをつかんで楽しんでいました。最後に、山本さん1人対女子バレー部5人で行ったミニゲームでは、山本さんのスピードに圧倒されていました。
貴重な体験をさせていただいた山本さん、企画から車イスの提供まで御協力いただいた熊本県障害者スポーツ・文化協会の中尾さん、右松さん、ありがとうございました。
★☆生徒の感想☆★
今回の体験で、また違ったスポーツの楽しみ方を学ぶことが出来ました。山本さんや他の車いすの方々は、日常生活でも色々考えられ、スポーツでもトレーニングの仕方やプレーなど試行錯誤しながらトップを貫いてこられ、楽しく生活が出来ていて、自分が今こうやって不自由なく、普通に暮らしていることが一般的だけどなさけなく感じました。
「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」というのはまさしくそうだなと思いました。部活の練習でも、よく顧問の先生から「今ある道具とかを工夫して、練習しろ、考えろ」と言われます。トップをいくには、考えて練習をしたり、プレーしたり、もっともっと一日を大切にしていきたいなと強く感じました。
〇講話を聞いて感じたことは、努力が大切だということです。どうしたら上手になるか、どうしたら強くなるかを考えて、そのためになにが必要かを試行錯誤されて、練習用の機械などを考えられてすごいと思いました。私もバレーで、自分には何が足りないか、どうしたら上手になるかを考えてやっていこうと思いました。
車イスバスケをして感じたことは、体が自由に動かないという事です。あそこにいけばカットできると分かっていても、車イスの操作が難しくて思うように動けなかったことが何度もありました。でも山本さんは、スムーズに動けていて、とてもすごいと思いました。今日一日を通して、チャレンジすることの大切さや全力で取り組むことのすごさを学びました。なので、これからの生活に活かしていきたいです。
〇車いすバスケや他のマラソンなどさまざまな障がい者スポーツを学んでそれぞれが皆、自分が出来ることを考えて、工夫していろいろなことをしているのを知って、すごいなと思いました。「チャレンジ」「全力投球」「限りない可能性への挑戦」などたくさんの前向きな言葉を聞いて、自分は何不自由なくたくさんのことが出来ていて、山本さんはやりたくてもできないときだってあるはずなのに自分よりも前向きですごいなと思ったのと、もっとたくさんのことに挑戦してあきらめずにしないといけないなと思いました。とても貴重なお話ばかりで自分も勇気づけられたしもっと頑張らないと、と思いました。貴重なお話ありがとうございました。
保健委員会では、今日の体験も踏まえ、文化祭に向けてまとめている最中です!
ぜひ、文化祭初日(20日)の発表を楽しみにしておいてください!!
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〒862-0901 熊本県熊本市東区東町3-13-1
TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636
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