2020年01月21日
1月16日(木)のLHRで、スクールカウンセラーの疋田忠寛先生を講師にお迎えして、ストレスマネジメント講座が開かれました。
疋田先生からストレスについての説明と対処法、起こった出来事の受け止め方についてお話しいただきました。
元気に過ごしている人でも、「朝寝坊した・忘れ物をした・友だちから嫌なことを言われた」などがストレッサーとなりストレスがかかると元気がなくなってしまうこともあります。起きてしまったことは変わりませんから、いろんな受け止め方・考え方を知り、ストレスに対処していけたらよいですね。
講座では、見方によって貴婦人にもおばあさんにも見えてしまうイラスト、また他にも、おじさんにも見え女の人にも見えるイラストなどが紹介され、一度貴婦人に見えるとおばあさんとして見るのが難しかったです。「え~」「どういう見方するといいんだろう」という声が上がっていました。起こった出来事も、答えは一つとは限らない。見る視点で変わる。という事も教えていただきました。
また、人には考え方のクセがあり、それを修正していくにはどうすればいいかについては
「当たり前に考える」「前向きに考える」「自分に優しく」するとよい、ということです。
➡例えば、(ああ、テストで簡単な問題を間違えてしまった!これはもう、無理だー!と落ち込む・・)でなく、(やれるだけやろう、何とかなる、自分には自分だけの才能があるんだ)と考えることが大事だそうです。
ストレスは、良いものと悪いものがあり、同じ出来事が起きても人によって反応が違います。ストレッサーをどう受け止めるかで、こころや体の反応は変わってきます。
また、ストレスはなくせるのか?というお話もあり、それは「生物が外的・内的な刺激に対して反応していく過程」なので、なくならないということでした。
ストレスはなさ過ぎても強すぎても良くなく、多少あったほうが生産性が上がるそうです(ヤーキース・ドットソンの法則)。「ストレスは生活のスパイス」という言葉もあるようです。うまくストレスと付き合っていきたいですね。
これから3年生に進級する生徒たちにとって、ストレスの対処法や出来事の受け止め方についてのお話は、身近に感じられるものであり、役に立つのではないでしょうか。
疋田先生のカウンセリングを受けたいときは、健康相談室に連絡してください。
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