二高ギャラリー｜ニュース

１月２８日（木）、ＬＨＲの時間に１・２年生を対象とした性教育講演会が行われました。『性行為についてくるもの～いのちを健やかにつないでいくために～』と題して、講師は産婦人科医の片渕美和子先生です。今回は、zoomを利用して各教室で話を聞きました。生徒たちは、これまで保健の授業等で習った内容に加え、将来の生き方や人としての責任などを多岐にわたって考えることができた貴重な時間となりました。

～生徒の感想より～

・性感染症の重さを感じました。 薬で1回で治すことが出来ても性交渉した相手や自分の子供、そして自分の将来の健康も左右されると知れて良かったです。 今後他人事ではなく自分自身にも起こりうることだと思って生活していきたいです。

・『本当に相手を大切に思っているならば・・・』 という、考え方に自分はとても共感し、ためになったと感じています。軽い気持ちで望むものでもないことを自覚しようと思います。

・人口妊娠中絶など妊娠について様々な取り組みが行われてることを知りました。また、日本の出産年齢が上がってきていて、子供を産み育てる環境が整ってないことが原因だということもわかりました。これから、異性と関係を築くこともあると思うので、今日知ったことを生かしたいです。

・LGBTに関してはきちんと知っておくべきだとわかりました。LGBTは結構社会的な問題かなと思うので知っていきたいです。

・1番に思ったことは、相手も自分も大切にするためにきちんと責任を持った行動をすることが必要だということです。自分の人生をしっかりと生きることが出来るようにしたいと思いました。

・「ヒトコトで言えばヒトゴトではない」が1番心に残った。 自分の行動全てに責任を持ち、考えてから行動することが必要と思った。

・ネットを使える時代もあって、誤った知識を持ってる人も多く、とてもいい話だったなと思います。 月経も女子側からしてとても個人差がありますし、気分や体調は本当にその日その日で変わることも伝えて下さり、男性にも伝わってればな、と思いました。  また、考え方や受け取り方は様々で、ノンセクシャルの方もいらっしゃいますし、それも説明されていて、この機会で理解者が増えるといいなと思います。 私には今のところ結婚願望も何もないのですが、知識を持ってるだけでもいいのかなと思いました。 自暴自棄になったりしてる人がいたら早めに向き合い最悪な場合を避けられたらいいなと思います。