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　第二高校には積木があります。学校内外の様々なワークショップで、子どもたちの知的発達を促すツールとして活躍しています。また、学校設定科目ＧＲ（グローバルリサーチ）・ＡＳ（アートサイエンス）で行われる「テーマ研究」における建築・土木分野での探究のヒントとしても活用されています。

　積木で遊ぶことは、物体の位置・形状・方向・大きさ・位置関係などの情報を素早く正確に認識する空間認識力を育てることに効果があるとされています。図面を見て立体をイメージしたり、地図を見て自分の位置を把握するのもこの力です。

　このたび、飽田東小学校に積み木を提供して、算数と図工の授業に役立てていただきました。積み木の活用方法については第二高校の過去のＨＰ（アーカイブ）を参照していただきました。

　積木は、どんなに高く美しく積み上げても、最後は壊すしかありません。その時は優しく抱きしめるように壊すように伝えます。

　指導された小学校の先生がこんな素敵な感想を伝えてくださいました。「『壊す』ことを悪としない。壊すことも時として必要で、美しく、認められることのステキさを再認識しました。」