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12月8日、中高生の学会であるSCIENCE CASTLE 2019九州大会が本校の体育館で開催されました。

前日の昼過ぎからバスケットボール部員の協力により、いつもの体育館が発表会場へと様変わりしました。バスケ部のみなさん、いつもありがとうございます。

九州地区を中心に、山口や広島から400人を超える中高生が集まり、いよいよスタートです！

開会式後、ポスターセッションにうつります。本校理数科２年生は、先週もKSH発表会でポスター発表をしており、２週続けての発表となります。KSH発表会で指摘を受けた内容を改善し、短い時間ではありましたが、ポスターを作り直した班もあります。発表にも随分慣れたようで、臆することなく堂々と発表することが出来ています。

一方、企業ブースでは、血液が凝固するために必要なタンパク質を遺伝子組換え技術で作成したものを実際に使い、かさぶたができる原理を体験していました。理数科１年生が行っていましたが、大変興味を持ったようです。

午後からの特別講演では、「研究者の想いをつなぐ医薬品開発」という題目で、新しいワクチンや予防薬を開発する過程やそこに秘められた想いなどを聴くことができました。薬学部を目指している生徒はもちろん、多くの生徒にとって有意義な時間だったとおもいます。

審査結果の方は、「魚類の視覚と学習能力について」と題して口頭発表をおこなった甲斐君、福岡君、吉村君の班がＫＭバイオロジクス賞に選出されました！！おめでとうございます★

次回、全員が発表するのは令和2年１月27日（月）の校内課題研究最終発表会です。SCIENCE CASTLE 2019九州大会でいただいたアドバイスなどを活かし、さらに研究を深めていきましょう。お疲れ様でした☆