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英語で研究を世界へ発信―KSISF2026に参加しました

2026年07月11日


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2026年07月11日

英語で研究を世界へ発信―KSISF2026に参加しました

On Friday, July 10, students from Kumamoto Prefectural Daini High School participated in the Kumamoto Kita Student International Science Forum 2026 (KSISF2026), held at Kumamoto Shintoshin Plaza. They presented the results of their research in English and took part in question-and-answer sessions with participants from Japan and abroad.

 

7月10日(金)、本校生徒が、くまもと森都心プラザで開催された「熊本北高等学校生徒国際科学フォーラム(KSISF2026)」に参加しました。生徒たちは研究成果を英語で発表し、県内外や海外から集まった参加者との質疑応答に臨みました。

本校からは、“Promotion of Health by Lactic Acid Bacterial Fermentation Products: Evaluation of Antioxidant Capacity and Immunological Effects”「乳酸菌発酵産物による健康増進―抗酸化能および免疫学的効果の評価―」と、“Sound Fire Extinguisher! —Sound vs. Fire—”「音による消火―音と炎の対決―」の2班が参加しました。

乳酸菌の研究では、食品廃棄物から分離した乳酸菌を用いて発酵を行い、抗酸化作用や免疫に関わる働きなどを調べた成果を発表しました。音による消火の研究では、異なる周波数の音が炎に及ぼす影響を実験し、音圧や空気の流れと消火との関係について説明しました。どちらの班も、研究内容や実験結果を英語で分かりやすく伝えようと、ポスターを示しながら丁寧に発表しました。

発表後の質疑応答について、生徒からは「質問された内容も、自分が何を答えたいのかも分かっていたけれど、うまく英語で話すことができず悔しかった」との感想が聞かれました。自分の考えを持っていても、それを英語で相手に伝えることの難しさを実感した経験は、今後の英語学習や研究発表への新たな意欲につながるものとなりました。

 

 

基調講演「学びの舞台を世界へ!」では、立命館大学大学院の田中博先生と、立命館中学校・高等学校の武田菜々子先生から、世界で学び、活躍するために大切な姿勢についてお話をいただきました。田中先生は、恵まれた環境で学べることへの感謝と、学んだことを社会や世界のために生かそうとする使命感の大切さを語られました。また、専門分野に限らず幅広い知識に関心を持つことが、新たな発想や研究の突破口につながること、国際社会では自分の考えを伝える自己表現力が欠かせないことを示されました。

武田先生からは、スマートフォンや手帳の表記を英語にするなど、日常生活の中に英語を取り入れる工夫が紹介されました。独り言や友人との英会話、AIとの対話を活用して発話量を増やすことに加え、聞こえた英語を書き取るディクテーションによって、自分が思い込んでいる発音と実際の音との違いを修正することの有効性も学びました。

今回の経験は、研究成果を英語で伝える力を高めるとともに、学ぶ目的や世界とのつながりについて考える貴重な機会となりました。本校では、これからも生徒たちが自らの問いを深め、その成果を広く発信する活動を大切にしていきます。

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