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2026年07月02日
令和8年7月2日、SSH特別講義「科学創造~これからの高度情報化社会を生きるみなさんへ~」をオンラインで実施しました。講師には、本校美術科の卒業生であり、宝塚大学東京メディア芸術学部教授の井上幸喜先生をお迎えしました。対象は3年生普通科8クラス、美術科1クラス、理数科1クラスです。
今回の講義では、科学と芸術が創り出すこれからの社会と、変化の激しいデータサイエンス分野の現状について学びました。井上先生は、ゲーム制作、UI・UXデザイン、R&D、教育支援など多方面での経験をもとに、「まだ答えのないものを、問いから考え、形にする仕事」について紹介されました。
探究を「伝わる形」へ再設計すること
データを見ることで問いを見直すこと
自分の探究を客観視すること
講義資料ではこの三つの視点が、今後の学びや進路を考えるうえでの手がかりとして示されました。
生徒たちは各教室で講義を視聴しながら、ワークシートを用いて考えを整理しました。
井上先生の言葉の中でも、
「問いは途中で変えてもよい」
「結果が出なかったことにも意味がある」
「探究は、伝わって初めて価値になる」
という視点は、これまで自分たちが取り組んできた探究活動を振り返るきっかけとなりました。
成功例と失敗例のどちらにも共通していたのは、根拠を見て問いを更新していく姿勢です。最初の仮説や予想にこだわるのではなく、得られたデータや相手の反応をもとに問いや伝え方を見直していくこと―それこそが探究を深める鍵であるという指摘は、生徒たちが社会の変化の中で自分の強みをどう生かすかを考える機会にもなりました。
今回の特別講義は、高度情報化社会を生きる生徒たちにとって、探究活動の意味を改めて見つめ直す貴重な時間となりました。本校では今後も、科学的な視点と豊かな表現力を大切にしながら、生徒一人ひとりが主体的に課題を発見し、社会に向けて発信する力を育んでいきます。
〒862-0901 熊本県熊本市東区東町3-13-1
TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636
管理者 校長|システム管理者 Edtech班担当者
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