SSH NEWS

　この作品は生徒の探究活動から生まれました。

　昨年のSSH学校設定科目「美術探究」（１年次）の課題「アートグッズの企画」から、2年次に引き継ぎ発展したものです。

　取り上げた作品は、熊本県立美術館所蔵の《松に虎・竹に虎図》です。熊本県立美術館から元になった画像も提供いただきました。

　「もし日本の絵画を立体的に鑑賞することができたなら、作品の魅力をより感じることができ、より親しみを感じられるのではないでか。」という仮説を立て、ＫＳＣ（熊本サイエンスコンソーシアム）の研究助成事業を通じて、崇城大学芸術学部美術学科３Ｄアートコースのご支援を受けることができました。３回ほど大学を訪問し、先生方の指導を受け3Ｄモデル作成の考え方や手順を学び、自宅や学校で作業を行いました。

　完成した作品は　10月14日（月）まで熊本県立美術館分館「熊本県立第二高等学校美術科制作展」で展示されています。

　ぜひご覧ください。