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M5Stackを用いたプログラミング体験会

2023年06月13日


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2023年06月13日

M5Stackを用いたプログラミング体験会

6月9日(金)、第二高校のSSH事業の一環として、M5stackを用いたプログラミング体験会が開かれました。
講師として一般社団法人 熊本県情報サービス産業協会所属で、県内の児童・生徒へプログラミング教育等を普及している矢野翔大様と櫻木誠様においでいただきました。
始めに、今日は様々なデータで溢れていること、そして、データは様々なツールを用いて収集・活用ができることを学びました。

  

その後は、2グループに分かれ(A:プログラミング体験(温度、湿度、気圧計の作成)、B:実物機の体験)を交互に行いました。

プログラミング体験では、講師の先生方の助言を受けながら、自身のクロムブックを用いてプログラミングを組んでいきました。
一見、難しそうなプログラミングですが、直観的でわかりやすいM5Stackの仕様もあり、生徒はどんどんプログラミングを進めていきます。
イメージは小・中学校で学んだスクラッチにも近いようです。

 

 

あっという間に作成完了!!実際に測定もばっちりです!!

( 本日のプログラミングの作成の参考サイトはこちら→https://qiita.com/t-sho/private/c0658fdf61607020a91c )

実物機の体験では腕時計のモニタパネルに使われる液晶のモデルや、脈拍・飽和酸素濃度測定器、そして、ChatGPTを搭載した会話型のロボット等を実際に触れながら体験を行いました。

  

 

どの機器にもとても興味深く触れている生徒の姿が印象的で、ここでもたくさんの質問が講師の先生方や学校職員に飛び交っていました。

今日の体験を今後の進路や課題研究をはじめとする学校生活に活かしてもらえると嬉しいです!

 

<生徒の感想>
・m5stackの主な使い方を知ることができました。これからより本格的に入っていく課題研究において、この研修が活かせるところが多くあると思うので、しっかり使えるようにより詳しく調べたりしようと思いました。
・昔にこのようなプログラミングをやっていたためある程度どのようなものか期待していたが、より将来を見据えた活動内容で良い意味で期待を裏切られた。今後の将来を考えたときにより理系に向かう意欲が高くなった。
・私は中学生の頃などにプログラミングを利用し、決められた進路を走行するプログラミングなどをおこなっていました。今回の体験ではデータに注目してプログラミングを行いました。なので、自分の中で何かを操作するモノ。というイメージから、なにか興味のある分野の問題解決、疑問への探求のためのデータ収集にも利用できると感じました。私は将来コンセプトアートを描きたいのですが、多くの人に受け入れてもらえるコンセプト提示を行うためのデータ収集に利用したいと感じました。
・プログラミングといえばかなり難しい、普通の生活ではあまり縁がないものだと思っていましたが、最近は書くのも簡単になって来ていることを実感しました。便利グッズを作る感覚で誰でもプログラミングをする時代が来るのかもしれないなと思いました。ロボット的な動く作品を作ってみたいです。
・プログラミングに対して難しそうだなと思って勝手に自分で壁を作っていたんだなと思いました。思ったよりもすごく簡単にできて驚きました。
教師になりたいのでもっとAIや機械に触れていきたいと思いました。
・今までプログラミングは主にゲームなど複雑なものを作るもので、すごく難しいイメージでしたが、今日の体験会に参加して、初めてプログラミングをさわってみる初心者の人でも少し説明を受ければ、簡単にプログラムを組むことができたので、身近に機会がないだけで、すごく簡単にできる楽しいものなんだということがわかりました。わたしはまだはっきり進路が決まっておらず、どちらかというと理系のほうが好きで、情報ついても少し学びたいと考えていたので、今回この体験会に参加しました。この体験が進路の決定や、将来の仕事の選択に活かすことができるといいと思います。

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