SSH NEWS

2学年GR・AS 科学本質(哲学)第1回 ~批判的思考の確立~

2026年04月27日


HOME  >  二高SSHニュース

2026年04月27日

2学年GR・AS 科学本質(哲学)第1回 ~批判的思考の確立~


4月23日(木)、美術科・普通科の2年生を対象に「科学本質(哲学)」の第1回目の講義が行われました。
「科学本質(哲学)」とは本校がSSH研究開発で行う独自のSTEAM教育(STEAM-D)の1つです。

 1年次に学んだ哲学的態度と共通了解の姿勢を振り返り、本日は担当の先生から「批判的思考の確立」をテーマに、正しく疑う姿勢を身に付けるための講義が行われました。

講義では、まず「血液型と性格の関連」や「朝食を食べる生徒は成績が良いのか」といった身近な事例を題材にしたワークシートに取り組みました。生徒たちは、自分の思い込みを裏付ける情報ばかりに注目してしまう「確証バイアス」という心の動きや、単なる「相関関係」と「因果関係」の違いについて学びました。


また、過去に大きな話題となった「STAP細胞」の報道を例に、専門家やメディアですら情報を誤って評価してしまうリスクについても考えました。科学的に正しいと言えるためには「再現性」があるか、誰でも検証可能であるかといった視点を持つことが不可欠であること等を積極的に話し合うことができました。


さらに、世の中に溢れる情報の中には、科学を装った「疑似科学」や、まだ十分に根拠が揃っていない「未科学」が存在することも示されました。生徒たちは、情報を鵜呑みにせず、「本当かな?」と自らに問い続ける批判的思考(クリティカル・シンキング)の重要性を実感した様子でした。


「高校生が身につけておくべき最も重要な力は、考える力(批判的思考力)である」という言葉で締めくくられた今回の講義は45分間という限られた時間でしたが、1年次からのステップアップとして、身近な出来事から本質的なテーマを見出す姿勢を再確認することができました。
今回の学びを、今後の学校生活や課題研究において、多角的に物事を捉える力として活かしていくことを期待しています。
 

mark@2x logo

〒862-0901 熊本県熊本市東区東町3-13-1
TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636

管理者 校長|システム管理者 Edtech班担当者

banner_bshs_f
banner_rindoukai_f
banner_jst_f
kkbrn_banner_f

〒862-0901 熊本県熊本市東区東町3-13-1 TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636

管理者 校長|システム管理者 Edtech班担当者