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2023年06月12日
江津湖実習前の6月6日(火)、理数科1年生は「科学倫理」を通じて「誠実な科学者とは」どうあるべきかを考えると同時に、データの収集と記録について学びました。
はじめに、授業者から今日の研究不正(捏造・改ざん・盗用)について、具体例なども交えた説明が行われた後、生徒が考える「誠実な科学者とは」について、意見を交えました。
そのことを踏まえ、次はとある研究室の実験ノートを教材に、研究不正を未然に防ぐために、ノートの取り方等について教材を見ながら、良い点やおかしな点を議論し合います。
最後に、授業者から実験ノートの作成における注意点の説明を受け授業は終了です。
今日の学びを江津湖実習、そしてこれからの研究活動に役立ててもらえればと思います。
<生徒の感想>
・最初に科学倫理と聞いて、難しそうだと感じたけど、誠実な科学者(何事にも丁寧に取り組んだりする)を育てるために大事なことだということがわかりました。
・改竄を防ぐために空欄には斜線を引くことをはじめてしった。今回学んだことを最大限に江津湖研修で活かすために、チェックリストを見ながらまとめようと思う。
・科学倫理の授業を通して、探究は結果を出すことだけでなくノートに書いたり、考察することが大切だとわかりました。また、失敗(思った結果が出ない)することもあるので、それも結果としてなぜこうなったかを考えて次に繋ぐことも大切だとわかりました。
3科の融合
ロボット技術と未来社会
美術史のドラマをつくったら?
科学倫理~ルールを守って科学する~
マシュマロタワーで協働的な学び
美術探究~中世の美術
授業での取組
合同チームで英語のプレゼンに挑戦
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TEL:096-368-4125 FAX:096-365-5636
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