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　多良木駅点字ブロック修復プロジェクト、準備が進んでいます。痛んだ点字ブロックの撤去、回収した後は返礼品の制作を行います。（もし、寄付を希望される場合はブレイルフレンドリープロジェクトで検索ください）

　返礼品を発送する際、ただ箱に入れるのは面白くないので、発起人であるブレイルフレンドリープロジェクトの加藤英理さんや生徒たちとアイデアを出し合い、箱にもデザインをすることになりました。

　さらに、パッケージの箱をそのまま額縁として活用できるよう、点字ブロックぴったりのサイズでつくることと、これが点字ブロックだったとわかるよう箱の底に丸い穴を開けます。

　そうなると、自分たちで手作りにも限界があるので協力いただける企業を探したところ、株式会社ベストさんが快く引き受けてくださいました。

　7月9日放課後、本校応接室で係の生徒と株式会社ベストさんとの企画会議を行いました。

　穴の大きさや、箱の高さなど、自分たちでデザイン画を用意し、ドキドキのプレゼンを行いました。企業さんからは、生徒のデザインを受けて段ボールの厚さや材質、波の数など、商品を必要とする素材の知識を教えていただきました。

　今後は、サンプルの確認をして、商品の発注。点字アート返礼品制作と梱包作業に入ります。

　この商品は、今後本校ＳＳＨ、ＳＴＥＡＭ－Ｄの授業の一環として、防災グッズのデザインに活用します。

　応援よろしくお願いします。

多良木駅点字ブロック修復プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください☛点字楽譜 - braillefriend ページ！