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９月２１日（木）熊本大学副学長の市川聡夫先生をお迎えし、１学年進路講演会「世界は物理学であふれている」が行われました。

この回は、これから進路選択を行う１年生の生徒に、物理により興味・関心を持ってもらいたいという１学年の希望から実施されたものです。生徒はさっそく市川先生から出される物理クイズと大学で行われる液体窒素を用いた実験とマイスナー効果を実際に確認しました。

超伝導の実験は耳にしたことがあっても実際に見たことのある生徒は少なく、思わず感嘆の声が上がっていました。

また、講演では科学史と哲学の交差する部分についてもお話をしていただき、本校が研究開発を行う科学哲学にも関連する内容を熱心に聞いていました。

物理は苦手・・・という生徒を耳にすることもありますが、最後まで楽しみながら話を聞いていました。

市川先生のご厚意もあり、講演後、物理教室ではミニ実験会も行いました。

１年生がより間近で直接実験を行うことができ、こちらも最後まで大賑わいでした。