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　12月23日（土）グランメッセ熊本にて「第2回　熊本スーパーハイスクール（KSH）全体発表会『県立高等学校学びの祭典』」に参加しました。

　第二高校は普通科、美術科、理数科の１・2年生がそれぞれ学校設定科目であるＧＲ（グローバルリサーチ）、ＡＳ（アートサイエンス）、ＳＳ（スーパーサイエンス）で行った探究活動を成果を発表しました。

　発表内容は次のとおりです。

「上天草”SDGs未来都市”発展への展望」（１年普通科）

「石棺引っ越しする」（２年普通科）

「鎮痛薬は私たちの味方なのか？」（２年普通科）

「サイクルツーリズムを使って海外からの観光客を増やす方法」（２年普通科）

「土から絵の具をつくる」（１年美術科）

「視覚障がいの方に美術を楽しんでもらうには」（１年美術科）

「神社の魅力」（２年美術科）

「江津湖の生態調査」（１年理数科）

「二次曲線の曲率中心と離心率の関係について」（２年理数科）

　それぞれ、自分の生活や興味関心に基づいた課題を設定し、調査研究を行ってきたものです。当日は研究機関の方々にも薫陶を受けることができ、非常に意義深いポスター発表となりました。

　絵の具をつくる班は、ちょうど阿蘇青少年の家のブースに近く、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局の方に直接指導を受けることができました。

　この発表会に合わせて制作した新作です。

　上から、

　＊自作ベンガラと自作クロムイエローを使った作品。

　＊先進建設・防災・減災技術フェアで企業の方（ＦＫＧコーポレーションさん）からいただいた燃料灰で制作した作品。

　＊自作ベンガラを活用した作品。

　＊自作プルシアンブルーとベンガラを使った作品です。

　美術科の生徒は専門美術の学習とうまく関連付けています。

　普通科の生徒も、医療系、建築系、地域創生など自分自身のキャリアに関連する多彩なテーマに向き合っています。

　ポスター発表では一般の方、他校の生徒さん、大学等の先生方からも質問や助言を受けることができました。

　美術科の点字の取組については、熊本保健科学大学の先生方からもご助言をいただきました。

　午後は、ステージで『湖池屋コラボ～高校生目線の販売戦略は有効か？』を発表しました。

この発表は１１月８日に校内で行われた湖池屋九州阿蘇工場の工場長さんをはじめ関係の方々に評価・助言いただいた校内コンペの中から選ばれた２組の内容を合わせて行いました。会場ではたくさんの拍手をいただきました！

当日は、自分たちで湖池屋さんのロゴを印刷したエプロンを着けて、発表を行いました。高校生なりのアイデアですが、湖池屋さんのこれまで販売した商品を調査し（工場長さんもよく見つけましたね～と驚いたマニアックな商品もありました）、校内での意識調査を行い、マーケティングの学習にもなりました。

　第二高校紹介ブースでは新しい制服の紹介、ＳＳＨ通信の紹介、ワンチーム紹介ブースでは共同制作の作品を展示できました。

　見学にきてくれた中学生の皆さんともたくさんお話ができました。

　外部に発表をする事で、どんどん新しい学びにつながっていくことを実感した一日でした。

　関係の皆様ありがとうございます！

古代の赤 > 二高の特色・学科｜ニュース | 熊本県立第二高等学校 (kumamoto-d2hs.ed.jp)

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