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７月１１日（木）、熊本県立熊本北高等学校主催で、熊本北高等学校生徒国際科学フォーラムが開催され、本校理数科３年生２人が参加しました。

本校以外にも鹿本高校からの参加もあり、生徒たちはそれぞれの教室に分かれ、これまでの研究成果を発表しました。

発表は全て英語で行われ、ジャッジ（評価者）からの質問にも英語で対応しなければならず、高い英語運用能力が求められました。予期していなかった質問もありましたが、質問の内容をきちんと理解し、丁寧に英語で返答を行うことができていました。この日ジャッジを務められたのは熊本県内の高校に通われているALTの先生方と熊本大学大学院に在籍する留学生の方々でした。普段聞きなじみのないアフリカ系、アジア系の英語に触れることができ、貴重な異文化理解体験の場にもなったように感じています。

プレゼンテーションは６回にわたって実施され、生徒たちは毎回変わるオーディエンスに対して一生懸命に発表を行いました。発表回数を重ねていく度に、伝え方も上手くなっていき、最後の発表後にはジャッジから「君たちの研究は本当に素晴らしいし、とても興味深い」という言葉をいただきました。

発表を終えた後、２人はほっと安堵の表情を浮かべ、やりきった充実感で満たされていました。「あっという間でした！」という言葉が物語っているように、本当に充実した研究発表となりました。

今月２２日（月）には本校において、SSⅢ課題研究発表会が予定されています。この発表会も英語での発表及び質疑応答となります。今回の経験が大いに活かされることを期待しています！