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　熊本県立熊本北高等学校が主催する「生徒国際科学フォーラム2025」が開催され、台湾・韓国・シンガポールをはじめとする海外からの発表も含め、県内外から全39件のポスターセッション（※一部オンライン参加あり）が行われました。

本校からは理数科3年生10名が参加し、以下の2つのテーマでポスター発表を行いました。

• 「Separation of cotton and polyester blends」（混紡繊維に含まれる綿とポリエステルの分離）

• 「Inhibitory effect on cancer cells proliferation verification by antioxidants」（がん細胞の増殖抑制における抗酸化物質の検証）

　発表はA0サイズのポスターを用い、質疑応答も含めてすべて英語で行われました。英語で伝えることの難しさを感じながらも、自分たちの研究成果をしっかり伝えることができたという手応えを、生徒たちは口々に語っていました。

　また、他校の生徒による発表も大きな刺激となり、科学に対する関心や学びの意欲がさらに高まった様子でした。フォーラムの最後には参加者全員で記念撮影を行い、生徒たちの笑顔が、この貴重な経験の充実ぶりを物語っていました。