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　7月5日放課後、多良木駅点字ブロック修復ボランティア希望者の事前指導を行いました。

　講師は撤去作業でもお世話になる、味岡建設株式会社から建設事業本部広報企画チーム営業部長丸尾勉さんです。

　このお話をいただいた3月から、プロジェクトの発起人である点字アーティストブレイルフレンドリープロジェクトの加藤英理さん、味岡建設さんと打ち合わせを重ねてきました。

　点字ブロックの撤去･修復作業は7月29日、30日に、球磨工業高校と南稜高校の生徒さんが行います。第二高校生は撤去作業のお手伝いをさせていただき、そのゴムタイプ点字ブロックを活用したアート作品を制作します。

　当日まであと一月を切り、期末考査も終わった生徒たちに、令和２年球磨川流域豪雨災害の復興に関わる工事の現状と、当日の作業の注意点を指導していただきました。　

　ボランティアを希望した15人のうち、12人が美術科の生徒でした。皆熱心に講義に耳を傾け、当日のイメージをつくりました。

　「なぜ、熊本市内の高校が多良木駅に？」と聞かれることもあります。きっかけとして、点字アートのつながりがありました。そして、生徒たちの優しさと行動力がこのプロジェクトの原動力です。第二高校ＳＳＨの最終目標である「探究の自走化」がこのプロジェクトに体現されていると思いました。

　応援よろしくお願いします。

　このプロジェクトの詳細はこちらをどうぞ⇒点字楽譜 - braillefriend ページ！