2021年08月06日
夏休みを利用して行われている二高ゼミもいよいよ2週目を迎えました。
連日の暑さと忙しさでバテてるのかと思いきや、生徒たちは毎日元気一杯です。
先日、彫塑室と素描室にもエアコンが設置され、美術棟全館が快適に過ごせるようになったことも昨年との大きな違いです。
基礎科では人物デッサンに挑戦しました。ほとんどの生徒が、モデルを6時間もじっくりと観察して描くのは初めてで、貴重な体験となりました。また、今週も卒業生が講師として指導をしてくれました。
油画科は「水」をテーマにF15号サイズの油彩です。抽象化や再構成をしながら自分らしいイメージを模索しました。
デザイン工芸科は「チンゲン菜」とミ「ニトマト」、「瓶」をモチーフにした平面構成です。テクニックが求められる課題では3年生が良い模範となります。
彫刻科ではいつもより大きなサイズで描くデッサンに悪戦苦闘しながらも、広い視野で対象をとらえ、本質に迫るための表現を実感できたようです。
日本画科では静物の着彩です。多くのモチーフの特徴や関係性を観察しながら丁寧な制作が行われました。
そしてゼミの最後を飾るのは、恒例の「デッサンコンクール」。ここでは講師や教師の指導助言は一切なく、学年や学科を超えての実力勝負です。
今回、作品の講評と審査を崇城大学芸術学部の先生方にお願いしたところ、快く引き受けていただき、当日は5名の先生方の経験豊富な視点で指導をしていただきました。
表彰ではプレゼンターも務めていただきました。
今回の上位者は1位が2年生の今井さん(中央)、2位が2年生の宮島さん(向かって左)、3位は3年生の谷口さん(向かって右)でした。
そのほか、15位までの作品と美術科の先生からの個人賞も表彰され、会場内は笑顔と拍手に包まれました。
崇城大学の先生方、お忙しい中ありがとうございました。
生徒の皆さん。美術三昧の2週間となりましたが、いかがでしたか?
多くの卒業生が「二高ゼミは実技レベルを飛躍的に成長させてくれた行事の一つだ」と語ってくれています。うまく出来て嬉しかったり、悩んだりしたと思いますが、この経験が将来の礎になることを期待しています。
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