2021年12月22日
カードを使った対話が実現できました!受け入れてくださった山ノ内小学校のみなさま、本当にありがとうございました。
認知症サポーター養成講座での学びに「旅のことばカード」を使った対話を組み込むことで、認知症の理解を一層深めていくことを目指しています。同時に、高校生と小学生の多世代で交流することも、認知症とともに地域に住み続けられる社会とつながることに重要な役割を担っていると考えています。
講座は、山下さん(山鹿市地域包括支援センター)の司会に高校生も加えていただき進行しました。まずは、カードを使ってみます。自分の好きなカードを1枚選びます。全体に対してカードを使ったお話の実演を高校生が行い、グループ内でのおしゃべりをはじめます。グループ内でも、高校生が最初にお話しをして、そこから時計回りに一人ずつお話していきます。
おしゃべりをしてどんなことを感じたか、発表してもらいました。小学生の積極的な様子に、高校生はとても驚いていました。
続いて認知症についての勉強です。パンフレットを見たりしながらお話を聞き、〇×クイズも一緒に考えました。
その後、もう一回カードを選びます。今度は「認知症の人や困っているお友達がいた時、自分だったら何ができますか?また、困っている人がいた時、どんなことが大事だと思いますか?」ということを考えて選びます。
2回目のおしゃべりは、1回目よりもスムーズに和気あいあいと進みました。
高校生の感想です。
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私が一番印象に残っているのは、「広める力が大切だ」という小学生の意見です。小学5年生は水俣病について勉強をし、その時正しい情報を広めていく大切さを学んだそうです。このこととつなげて「認知症の方は何もできないわけではない」「私たちの物忘れとは違って、したこと自体を忘れてしまう」「うれしい、悲しいといった気持ちは記憶に残っている」といった正しい情報を広げて、みんなで認知症の方との関わり方を考えていきたいという意見が素晴らしいなぁと思いました。また、クラスの人との意見交流では出てこなかった意見が出て、年齢ば違えば視点も全く違うので新鮮でした。改めて勉強になることが多くて、とてもいい時間を過ごせたなと思います。
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誰も「~してあげる」という言い方をしていなくて、素敵な考え方ができているなと感じて感動しました。記憶の中では小5なんてつい最近なのに、とても小さくてかわいく感じ、少しびっくりしました。素直で良い子ばかりだったので助かりました。
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私が一番記憶に残っているのは、旅のことばカードの【特別な日】を選んだ子の言葉で、「認知症の方は楽しい記憶は覚えているから、僕は認知症の方の毎日を【特別な日】にしたいです。」というものだ。私の中で、特別な日は一日二日というイメージが強く、もしこのカードを私が選んでいたのなら「当事者の方のやりたいことをやる」など発表していた。新しい考え方を知れたので、この言葉が一番記憶に残った。小学生はどんな考え方をするんだろうと思っていたが、相手を尊重した考えが多かったので驚いた。また行きたいと思った。
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私たちが学ぶだけでなく、それを交流によって広めていける機会が、これからもっと増えたらいいなと思います。交流の前にしっかりシミュレーションすることがとても大切だと思いました。そうすることで、焦ることなく楽しむことができました。
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最後の振り返りでは、「振り返りのたまご」のスタイルで振り返りを行いました。小学生がとても上手にたまごを書いていくことに、高校生の方が驚きをもっていたようです。
【いろんな世代】で対話することが、新たな発見と深い学びにつながるということを実感した交流でした。
この機会の実現に向けて多大な努力とご支援をいただきました、山鹿市地域包括支援センター山下力様、東区役所高齢課高齢福祉班光永明子様、清水様、ささえりあ尾ノ上大和美静様をはじめとする多くのみなさまに、心よ感謝申し上げます。
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