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普通科・美術科2年 第1回「科学哲学」

2023年05月31日


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2023年05月31日

普通科・美術科2年 第1回「科学哲学」

先日の1年生の科学哲学に続き、この日は2年生の普通科・美術科を対象に科学哲学の講義が体育館で行われました。

生徒は1年時にも科学哲学の講義を受け「共通了解」について考え、1.万物の根源は何か、2.動物実験についての是非 等について議論を行っています。

本日は、国語科のスーパーティーチャーの髙濱先生に科学哲学を通じて原子力発電の安全性や地球温暖化の進行、AIの急速な発展等のグローバルな課題を挙げていただき、自分にも関係のある課題として関心をもち、考える姿勢を持つことの大切さが伝えられました。

その後、今日の「科学はどうあるべきか」から「科学とはどのようなものか」を学年全体で議論し合い、改めて事物の「本質」に迫るために必要な思考についてしっかりと意識することができました。

 

第二高校SSHではこれからも「科学哲学」を通じて、哲学的思考や倫理観を兼ね備えた高度な科学的探究能力の育成を目指していきます。

以下は生徒の感想(一部抜粋)です。

・哲学の問は答えよりも重要であり、それぞれの答えは新しい問いとなるという言葉がとても印象に残った。
・授業を通して科学哲学の本質的な部分の複雑さ、それらが組み合わさった科学哲学の奥深さが感じられたように思います。これからの様々な学びの中で今よりも少しは理解できている状態にしたいと思いました。
・科学は一定の方法に基づいた探究の結果であり、切り捨てられた部分も多いということがとても良い勉強になりました。科学とはなにかを理解しておきたいです。
・科学も哲学もなんとなくでしか理解しておらず、わかった気でいたときもあったけれど、今回の授業でどのようなものか、どうあるべきかわかりました。印象に残った言葉は、原子力発電の問題で物事を伝える側と受け取る側によって賛否や色んな意見が出てくるという班の中で出た意見です。これからは、科学も哲学も主観的に読み解く力もつけたいと思いました。
・最近聞いたことがあるような話題について結構深くまで知ることができたので良かった。科学では完璧な状態を作るのが難しいが、撹乱要素をなくそうとしたら 現実 からかけ離れていってしまうのが不思議で、とても難しいと思った。
・哲学の本質は、真理を所有することではなく、真理を探究することであるという言葉があり、今後のGR探究の授業でも答えを見つけることを目的にせず、答えを見つけようとする中での発見を大事にしていこうと思った。
・今日の授業を通してこれからは固定概念にとらわわれないで物事を考えようと思いました。特に、探究し続けるという言葉が印象に残りました。
・今まで科学哲学という言葉をなんとなくで使っていたが、今回の授業で詳しく考える機会があってもう一度自身の意識を見直してみようと思った。

・これからは自身の独自の判断が重要になってくるとあったので、他人任せでなく自分の考えを発信できるようになっておきたいです。
・科学とは、ある方法を使って事象を証明しようとするもので、その方法を選んだ時点で排除された部分があることを学びました。これからは、科学とはどういうものかを理解した上で、一人ひとりが疑問を持って、考えることが必要だとわかりました。今日の授業、とても楽しかったです!
・科学哲学は「科学を対象とする哲学的な考察のこと」だと初めて知りました。理論が真に「科学」の名に値する内容を持つかどうかを独自に判断できる見識を持てるように頑張りたいです。哲学の答えは問いになるというところに感動しました。
・法則とは何回の検証で確定できるのか考えると、不思議な気持ちになりました。
・科学哲学は「科学的な探究能力を養い、科学はどうあるべきか」を考える学問である。自分は文系だが科学は私達の日常と切っても切れない関係として密接に結びついている。これからの日常生活でも科学的に考えてみたい。

 

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