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2018年01月11日
1月11日(木)LHR相当の時間に1年生の普通科、美術科、理数科によるミニテーマ研究発表会を行いました(理数科は課題研究)。
各クラス代表2班、美術科・理数科は3班、それぞれの科の持ち味を生かした発表となりました
理数科手作りVR
今日はとても寒く、カメラのレンズが曇ってしまったのか、写真がどれもピンボケでした。後日、他の写真も掲載します。
平成29年度GRⅠ・ASⅠ・SSⅠ 「テーマ研究発表会」発表班一覧 |
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組 | テーマ | |
1 | POWER OF THE YURUKYARA | 世界で1日に使う電力を 太陽光発電だけで賄うには? |
2 | 健軍商店街リニューアルオープン | 科学の発展が与える仕事への影響 |
3 | 県ごとに学力の差があるのはなぜ? | なぜ文理選択の比が5:5にならないのか? |
4 | モテるゆるキャラの鉄則! | Forth Of Frictions |
5 | もし宿題がなかったら・・・? | 環境と身長の関係 |
6 | 睡眠と集中力の関係 | ゆるキャラが誕生すると県がGrow upする!? |
7 | アツアツの天津飯を食べたーい!! | 少女漫画を徹底解剖!! |
8 | きれいな水をつくる! | 外来種の実態 |
A | 子どもに好かれる動植物園を目指そう | 次世代型防災リュックの開発 |
アクリル絵の具の開発 | ||
S | 白昼と夕方の太陽スペクトルの色の割合の分布 | 疲労と睡眠の関係 ~理数科のみんなに快適な眠りを~ |
情報科学 ~VRとは?~ |
三科合同のテーマ研究発表会も5年目です。
美術科は絵の具を作ったり、絵の具の廃液の浄化を考えるより科学的な研究テーマが増えました。また、デザインを通して、震災について考える班、震災後の動植物園を応援する班、美術史に正面から取り組む班と美術の多様性を感じさせました。
理数科はScienceのスペシャリストを目指す人材らしく、内容・検証・発表全てにおいて、普通科、美術科へのお手本となってくれました。また、研究を深めるだけでなく、伝えることのスキルも年々向上しているのを感じます。
普通科はテーマを一見すると簡単な内容に感じるかもしてませんが、「理系と文系はなぜ・・・?」の班は数学への展開ですし、「天津飯」も実験を通して科学的な検証を深めています。(さぞおいしい実験だったと思います)
今回、特に熱かったのが「もし宿題がなかったら?」班です。ただの愚痴ではありません。自分たちでアンケートをとって宿題にかかる時間と成績の相関関係を検証し、第二高校生にとってベストの課題量を提案しています。そして、学校全体を巻き込む教育実験を考えていますが、どうなるでしょうか?
内容は科学そのものではなくとも、大切なのは課題を発見し、それを論理的に検証し、結論に導く。そして、自分たちの思いを的確に伝える。というプロセスが何より大切なのです。
3月のSSH成果発表会が楽しみです。
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