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2018年02月16日
2月9日(金)、本校セミナーハウスにて九州中央リハビリテーション学院から先生をお招きして、解剖学と人物デッサンをテーマに授業を行いました。
まず理学療法学科専任教員である岩見幸省先生から、「人はなぜ立つことができるのか」ということと骨格見本や美術作品やスポーツの写真を参考に体の重心についた学習しました。
次に九州中央リハビリテーション学院の職員であり、崇城大学芸術学部でも教鞭をとっていらっしゃる大村充弘先生から、彫刻的な視点から、重心を意識したクロッキーのレクチャーがありました。
普段、重心という言葉を使いつつも、ここまで丁寧に考えたことがなかったので、重心に対する理解がクリアになりました。
生徒の感想文を呼んで、頭では理解していることも、いざ視覚的に表そうとすると難しさがあったり、逆に理屈は知らなくても描けていたり、人が情報や知識を認知してそれを行動に移すには、ただインプット・アウトプットの関係ではなく、他にも何かプロセスがあると感じました。
SSH事業では生徒に知識や探究の手法を伝えるだけでなく、生徒が物事をどう理解し、成長しているがを目の当たりにすることもでき、今後も継続して研究していきたいと思っています。
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