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2021年07月06日
筑波大学芸術学群主催の高校生アートライター大賞は、「アートについて自分の言葉で考え、伝える力を育むエッセイのコンテスト(筑波大学HPより)」です。隔年で実施されるこのコンテスト、第二高校美術科は全学年で継続して取り組んでいます。
これまでと違うのは、今年はChromebookがあるところです。今までは原稿用紙に書いたものをタイピングしていました。
一人一台端末になったため論述の指導も次のように変化しました。
①まず、2,000字の文章を書くとはどんなことか、量でイメージします。
ⅰ)2,000字=400字詰め原稿用紙5枚。
ⅱ)400字詰め原稿用紙=50字(原稿用紙2行半のイメージ)の文章×8文程度。
ⅲ)2,000字は40文程度。
②受賞作等を参考に、2,000字の文章の構成を理解します。
③思いつくエピソードやキーワードをどんどん付箋に書いていきます。
④付箋がたまったら分類し、グループごとにA4のコピー用紙に貼っていきます。
⑤付箋を貼ったA4用紙(5~8枚)を並べて、文章の流れ決めます。A4一枚の内容が一段落として、付箋が6枚あると300字程度の文章量となります。
⑥全体像が見えたら、Chromebookでタイピングしていきます。
1年生は「こんなに書けるかな?」と、ドキドキしながらも付箋にたくさんエピソードを書きこんでいました。
2,3年生は「書きたいことがいっぱいある!」と、文章を通して自分と向き合う時間を楽しんでいます。
7月から夏休みをはさんで9月まで、この取り組みを続けます。
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