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熊本サイエンスコンソーシアム(KSC)に所属する第二、熊本北、宇土、天草、鹿本の５高校の生徒たちが3月10日(木)熊本市中央区の熊本ホテルキャッスルで著名な研究者の方々を前に研究発表しました。専門家との交流の場を提供することで高校生たちの意識を高め、将来の科学者を育てる狙いで、KSCと一般財団法人化学及血清療法研究所、熊本県教育委員会が協力して発表会を開催しました。第二高校からは「立田山ヤエクチナシに対するオオスカシバの産卵選好性の化学的検証」の研究班が参加しました。

サプライズゲストとして蒲島郁夫熊本県知事もお見えになり、高校生へ「研究者の道は厳しいが期待を超える結果を出してほしい。」と未来の研究者にエールを送りました。

※自然・健康・文化・サイエンス熊本(KSL熊本)構想
　一般財団法人化学及血清療法研究所 木下統晴理事長 が提案するサイエンスと健康をテーマにした地域発展構想。
大学、研究所、財団等の連携を強化するＫＳＬ熊本（Université Kumamoto Sciences & Lettres）を核に、高大連携も含めた未来を拓く若い力の育成を図る。産官学民の組合せと産業の振興、その知恵と力の融合で「健康（＝幸せ）活き活き熊本県」を目指す。熊本の恵まれた自然、文化、人材とサイエンスをベースとし、超長期的視点で構築したモデルを逐次、熊本から国内外に発信していく。